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クリニック便り
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第347回 令和8年3月 今年の花粉症対策
3月になり、暖かくて風の強い日が増えてきました。そろそろ花粉症の症状を訴え受診する患者さんが多くなってきています。今年は、花粉の飛来が例年に比べて多いと言われています。そのせいか、診察室で、「目がかゆい」と訴える方が今年は多いように感じます。2番目に「水のような鼻水が多量にでている」という患者さんも多いです。環境の変化で言えば、年々寒暖差が大きくなり、雨が少なく乾燥し、黄砂の飛来が多いことなどが影響しているようです。一方で、コロナに始まりインフルエンザなどの感染により、その感染後に粘膜過敏になり、加齢とともに涙の量が減り、鼻の中が乾きやすくなること、寒暖差による体温調整が苦手になり、自律神経が乱れやすいなどの症状が強くなることが理由として考えられます。 対策は、①顔、首、鼻を温める。(冷たい空気を吸うと鼻の血管が反応して水分が大量に出ます。)➁マスクを着用する。(吸う空気が暖かくなると鼻水が減り目の刺激も減ります。)③適度に水分をとる。(鼻水で水分はとられます。目のかゆみも乾きが原因です。)④おふろは花粉症の改善に効果あり。(湯気で鼻が通り、眼が
9 分前読了時間: 1分
第346号 令和8年2月 火曜日午後の訪問診療について
火曜日の午後の訪問診療を始めて2年がたちました。現在までに82歳から103歳までの年代の方々の訪問診療を行っています。循環器疾患の患者さんには必要なときに、「ポータブル心電図」や「ポータブル心エコー」を持参し、クリニックでの検査が少しでも可能な体制をとっています。このように、クリニックへ来院するのが難しくなった患者さんの自宅を訪問し診療を行っています。クリニックでの診療とは異なり、家庭での様子が拝見でき、診察室ではできなかった家族へのフォローもできるようになりました。 訪問診療を始めたことを知ったある患者さんが、「それなら県外の息子のところへ行かなくてもすむ」と言ってもらった時は、訪問診療をやることにして良かった!と思いました。それでも自宅に住めなくなって施設に入る方もおられます。その時は、その施設が可能であれば、うちの患者さんだけを訪問診療させてもらっています。 患者さんとそのご家族が望まれる限り、「主治医と患者さんとのつながり」を、スタッフとともに大切にしていきたいと思っています。 クリニックへの受診がだんだんしんどくなってきたなと感じておら
14 分前読了時間: 1分
第345号 令和8年1月 「チームエフォート」で取り組みます
明けましておめでとうございます。 今年は、近くの楠港まで行き、海から昇る初日の出を拝むことができました。海に光の道がつながっていて、冷たい空気に心が洗われるようでした。 私は、今年は6度目の年男です。 年を重ねるにつれ、診察室では大先輩の患者さんに「まだまだ若いわね」と言われながらも、70歳を超えてからは、「体の調子が以前と違う」「思うように動けなくなってきた」と感じることが増えてきました。しかし、これは自然の事だなあと改めて思います。今日という1日を迎えられたこと、それ自体がとても大切な事なのだと改めて考えた年初でした。 健康とは「病気が全くないこと」ではなく、不安な時に相談ができる事、体調の変化に早く気付ける事、そして安心して毎日を送れる事が大切と考えます。だからこそ、うちのクリニックは患者さんに「何かあったら相談できる場所」「ここにくると少し気持ちが落ち着く場所」でありたいと思っています。受付で、処置室で、そして診察室で、皆さんの色々なことを少しだけお聞かせください。 今年も患者さんが安心して過ごせるよう、スタッフ一同協力して診療に
1月13日読了時間: 1分
第344号 令和7年12月寒い冬の過ごし方~早朝高血圧について
このところ急に寒くなり、診察室で「朝の血圧が高い」とおっしゃる方が増えてきました。体温が下がると血管が収縮し血圧が上がります。血圧が高くなると特に朝の6時から10時の間に脳卒中や心不全が起こりやすくなります。そのため、朝の起きがけに注意が必要です。 1) 起床時はすぐに動かず、時間をかけてゆっくり動き出しましょう。 まずは布団の中で手足をゆっくり動かしましょう。 急に立ち上がらず深呼吸してから動き出しましょう。 トイレはすぐに行かず、少し体を温めてから行きましょう。 2) 部屋は少し暖かくしてから動き始めましょう。 タイマーやリモコンなどを利用して朝起きる30分前に暖房をつけましょう。 トイレや洗面所も暖めましょう。 首や足もと手首を冷やさないを心がけましょう。 なお、早朝に何か普段と違うなと思ったときは、受診時に、スタッフや私に伝えてください。何気ない変化でも、それが何かの前駆症状になることもあります。一方で気にしすぎる場合もありますから、まずは伝えることから始めてみてください。症状がなくても血圧手帳でわかる
1月13日読了時間: 2分
第343号 令和7年11月インフルエンザにかからないために
今年はいつまでも暑い日が続いていましたが、ようやく涼しくなったと思ったら、急に朝晩の冷え込みが強くなりました。インフルエンザ感染症が今年は全国的に早いうちから増えており、注意が必要です。インフルエンザは、普通の風邪とは違って、高い熱・強い倦怠感・咳が長く続くことが多く、高齢の方では肺炎や心不全の悪化につながることもあります。 また、それらの症状は、依然としてコロナ感染症の可能性もあります。重症化しないために早く気づくことが大切です。以下の点に注意しましょう。 1) ワクチンを受けましょう。特に高齢の方は、予防接種は重症化を防ぐ一番の方法です。 2)手洗い・うがいをこまめに。外出から帰ったら、まず手洗いとうがいをしましょう。 3) マスクを上手に使いましょう。ウイルスをもらわないためにも人の多い場所、病院、電車などでは必ずマスクをつけましょう。 4) 部屋の湿度と温度に注意しましょう。乾燥するとウイルスが元気になります。加湿器や濡れタオルを使って、湿度を保ちましょう。 5)長引く風邪は万病のもと。症状がでたら早めに受診しましょう。早期の治療で重症
1月13日読了時間: 2分
第342号 令和7年10月 健康教室を開催しました
先日、「第24回渡部内科循環器科クリニック健康教室」を開催しました。109名もの患者さんにご参加いただき有り難うございました! 前半は、「知っていれば怖くない、心不全」と題して鶴見病院副院長の財前先生にご講演いただきました。心不全について、「いつも受診の時いつも言われていることがよくわかった」「普段から自己管理しなくてはいけないと思った」という声を頂きました。財前先生も今心不全の患者さんは徐々に増えている実感がある、とおっしゃっていました。講演をベースに、スタッフが心不全にならないための普段から注意する「9つの生活習慣のポイント」を提示しました。後半では、「らくらく体操」と題して、みんなでマツケンサンバに乗せて体操をしました。誰もが楽しく無理せずできる体操を実施しました。「笑顔になれた」「とても楽しかった!」「先生のマツケンにおどろいた!」という声を頂きました。 ちまたでは健康に関する情報はあふれています。あちこちで講演も実施しています。その中で1年に1度、かかりつけの患者さんと元気でお会いできるよう、「ためになって楽しい独自の健康教室」を、今後
1月13日読了時間: 2分
第340号 令和7年9月 第24回健康教室のお知らせ
9月に入ってもまだまだ残暑が続く日々ですが、来月は 当クリニックの健康教室を今年も開催します。 今年は好評だった一昨年に続き、心不全を取り上げます。 今回は、厚生連鶴見病院副院長の財前博文先生にご講演をお願いしました。先生は大分県心不全包括ケアカンファレンス副会長でもありま...
2025年9月1日読了時間: 1分
第339号 令和7年8月 暑さと水と心疾患
今年は早くから猛暑が続いています。暑い夏に注意が必要なのは熱中症だけではありません。暑さで水を飲み過ぎたり、夜眠れなかったりすることが心臓に負担をかけるからです。実はそれが心不全や不整脈と言った病気につながることもあるからです。...
2025年8月1日読了時間: 1分
第338号令和7年7月 クリニック便り 夏バテと熱中症
梅雨が明け、夏日の続く暑い日々が始まりました。診察室で「なんとなくだらしい」「疲れやすい」「寝ても寝ても眠い」と言われる方が多くなってきました。急激な暑さに対して、身体が懸命に調節するのですが、なれるのが難しいからです。その一方で、「汗をかきにくい」「エアコンの風が嫌でつけ...
2025年7月2日読了時間: 1分
令和7年5月第337号 帯状疱疹ワクチンについて
最近テレビで盛んに「帯状疱疹ワクチン」の話題が出ています。今年度は帯状疱疹ワクチンの補助が国からもでるからです。そのせいか外来で最近、「帯状疱疹ワクチンは打ったほうがいいのですか?」「どのワクチンを打つ方がいいのですか?」といったことを聞かれることが増えてきました。また身近...
2025年6月17日読了時間: 1分
令和7年5月 第336号 ライドシェアバスが便利になりました
新緑が綺麗な季節になりました。3月から始めた受診予約制度も、ようやく定着してきました。皆さん心配される、「急な用事や急に悪くなった時」予約外でも受診できますし予約変更も可能ですので、安心して お電話ください 。 5月から、別府市内を走るライドシェアのバスのルートが広がり、朝...
2025年6月17日読了時間: 2分
第334回令和7年3月 クリニック便り春に向かっての注意点
3月になり急激に暖かくなってくるようですが、朝晩の寒暖差の大きい日がまだまだありそうです。この時期には特に、以下の3つのことに気をつけましょう。 ① 入浴時のヒートショックに気をつけましょう。お風呂では、湯船に入る前に足を温めると身体全体が暖まります。また自宅のお風呂の場...
2025年4月1日読了時間: 2分
第335号 令和7年4月 クリニック便り 予約制がはじまって
桜があっという間に満開になって4月が始まりました。3月より始まった予約制は、一ヶ月たって、「待ち時間が短くなった」と皆さんおっしゃって下さいます。一方で、「具合が悪かったり、都合がつかなかったり忘れたりしたらと思う」という不安を持たれている方もおられます。予約のない方であっ...
2025年4月1日読了時間: 2分
第333号 令和7年2月 3月から始まる診療予約について
1月下旬からアレルギーの季節がそろそろ始まりました。さて、いよいよ3月から診療の予約制が始まります。といっても、予約の方しか受診できないわけではありません。お待ちいただければ受診できます。ただし、予約の方が優先となります。予約制により今までより、待ち時間が短縮できます。...
2025年2月5日読了時間: 2分
第332号 令和7年1月 明けましておめでとうございます。
今年は、大きな災害や事故もなく世の中は穏やかなお正月を迎える事ができました。 クリニックでは、この正月休みの間の電話連絡は十数件足らずありましたが、特に重症の患者さんも無く、訪問診療の患者さんも落ち着いており、皆さんがつつがなくお正月を迎えられたことに、私自身も幸せを感じま...
2025年2月5日読了時間: 1分
第330回 令和6年11月11日 今月から空腹時採血は予約になります
最近、処方日数が伸びたため検査が集中し、検査の方を長くお待たせすることが増えてきました。空腹のまま長時間お待たせすることを減らすため、 空腹時採血の方のみ 今月から予約を開始しました。随時採血及び心電図やレントゲン検査は今までどおり現在の所、予約はできません。しかし、今後検...
2024年11月12日読了時間: 1分
第329号 10月号 ワクチンについて ~インフルエンザワクチン、コロナワクチン~
朝晩やっと涼しくなってきましたがまだまだ日中は暑い日が続いていま す。ここにきて、夏の疲れが出てこられている方も多いようです。 10月1日から、当クリニックでも例年通りインフルエンザワクチンの予防接種を開始します。今年はそれに加え、当院の患者さんのみ対象にコロナワクチンの予...
2024年10月21日読了時間: 1分
第328回 令和6年9月 健康教室とワクチンのお知らせ
猛暑と大型台風でどっと夏の疲れが出ている方が多いように思います。そんな中、毎年恒例の健康教室を開催します。今年の健康教室は今回で22回目になります。今年のテーマは、歳と共に増えてくる「めまいと難聴」をテーマに耳鼻咽喉科の専門医の先生をお迎えしてご講演いただきます。皆さんにわ...
2024年9月24日読了時間: 1分
第327回 令和6年8月 思いやりのコロナ感染対策
今年の夏は、今までに無く猛烈に暑い日が続いています。それに加えてこの夏沖縄九州から徐々に、「コロナ感染症」は第11波と言われる感染の波が拡がってきています。 今の主なコロナ株はKP.3と呼ばれています。このウイルスは、症状は比較的軽い一方で感染力が強く、多くは家庭内感染によ...
2024年9月24日読了時間: 1分
第326号 令和6年7月 「歳をとる」ということ
先日、直木賞作家の佐藤愛子さんをモデルにした映画「90歳。何がめでたい」を見ました。彼女は88歳でいったん筆を置いた後、本人が言うには生きているか死んでいるんだかわからない毎日を送っていたそうです。ところがある熱血編集者の働きかけで、再び筆を取り、何気ない毎日を綴ったことで...
2024年7月7日読了時間: 1分
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