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第320号 1月号 令和6年の年初にあたって

  • 2024年1月15日
  • 読了時間: 1分

 元旦に、今年は暖かな小春日和と北陸地震で始まりました。ウクライナやガザ地区の紛争のあるこの時代に、温もりのある日差しや道ばたの小さな花や穏やかなさりげない日常に、ささやかな幸せを感じた今年の年初でした。

今年は、私が父の跡を継いで開業して丸30年になります。忙しい日々もある中、患者さんとの何気ない会話の中に信頼と病いの兆しや変化を見いだす、そのような毎日です。

昔に比べ、今は随分と救急医療も充実し、また私も緊急往診や夜間の診療は体力的にも難しくなり、患者さんも歩行困難や認知症などで自力での来院ができない方も増えてきました。時代のニーズに合わせ今年から、火曜の午後は、予約検査と往診中心の訪問診療だけを行うことにしました。

午後の診療は、月・水・金のみ行っています。

先日患者さんが、「診察室や処置室から笑い声が聞こえるクリニックはないですよ」と教えてくださいました。スタッフと共に、患者さんが笑顔でいられる空間と少しでも明るい時間を皆さんに提供できるようにしていきたいと思っています。

 
 
 

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