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第326号 令和6年7月      「歳をとる」ということ


先日、直木賞作家の佐藤愛子さんをモデルにした映画「90歳。何がめでたい」を見ました。彼女は88歳でいったん筆を置いた後、本人が言うには生きているか死んでいるんだかわからない毎日を送っていたそうです。ところがある熱血編集者の働きかけで、再び筆を取り、何気ない毎日を綴ったことで生活に「活気」が戻ったそうです。僕の場合の「活気」は、患者さんと診察室で日々お会いできる事なのだと気づかされました。これからも皆さんと一緒に、少しでも健康で長生きしていきたいな、と思っています。

暑くなってきましたね。

皆さんご存じですか?6月27日から南部地区の巡回バスが、クリニックの前で止まるようになりました。患者さんから「これで家族に送り迎えの手間をかけなくなってよくなったよ」と聞きました。待合室に、バスのルートのチラシがありますのでご覧下さい。お近くの方はどうぞご利用ください。

6月より生活習慣病の強化のため待ち時間が長くなっていてすいません。名前を書いて待合室の外に出られる場合、診療時間内だけでなく、朝一番でも、スタッフが呼び込んだ時に居られない方は、順番が後になってしまいます。どうかお気をつけください。

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