第350号 令和8年7月号 食中毒にご用心!
- 7月7日
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7月になり本格的な梅雨に入りましたね。この時期は湿度が高く、気温も上がり細菌が増えやすいため、腹痛や下痢、嘔吐など食中毒が疑われ、消化器科を受診する患者さんが増えます。うちの患者さんでもこの時期、定期受診の際に、「動悸よりもおなかを壊して消化器を受診した」とおっしゃる方が増えます。
高齢になると、食中毒をきっかけに脱水を起こし腎臓の働きが悪くなったり、心臓に負担がかかって心不全を起こして受診することにもなります。中には入院が必要になる方もおられます。
皆さんは作った料理を長時間食卓に置いていたり、昨日の料理を「もったいない」と食べてしまったり、冷蔵庫に入れているから安心と思ってしまったり、まな板や包丁を水洗いだけで済ませていることがありませんか?
細菌は見えません。においもしません。味も変わりません。「大丈夫そう」と思うことが一番危険なのです。
食中毒を予防するには
・作った料理は早めに冷蔵庫へ
・温め直す時は中心までしっかり加熱
・迷ったら捨てる勇気を
食べ物は買い直せても健康は買い直せません。今年の夏は、「もったいない」より「身体が大切」を合言葉に、元気に過ごしましょう。
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