top of page

第349号      令和8年6月             ~梅雨の時期の「かくれ熱中症」~

  • 7月7日
  • 読了時間: 2分

先日、梅雨に入る前にとスタッフみんなでクリニックの大掃除をしました。曇り空のムシムシする午後です。そよ風がかすかに吹いています。窓を開けてエアコンをかけながらみんなで取り組みました。小一時間して、「汗もそんなにはかいてはいないけれどそうだ皆さんにもお伝えするように、水を飲まなくちゃ!」とペットボトルを口にしたらあっという間にボトル半分飲んでしまいました。あのままだったら脱水になっていたかも?と思いました。

「熱中症は真夏のもの」と思っていませんか?

実は、梅雨の時期にも熱中症は起こります。特に高齢者は、 のどの渇きを感じにくい・汗をかきにくい・暑さを我慢しやすいため、知らないうちに熱中症になってしまうことがあります人の体は、汗が蒸発するときに熱を逃がしています。しかし湿気が多いと、・汗が乾かない・体の熱が逃げにくい・体に熱がこもるため、気づかないうちに熱中症になってしまいますなんとなくだるい・食欲がない・少しふらつく・足がつる・ボーッとする・微熱っぽい,などの症状は熱中症の始まりかもしれません。

3つの予防

① 朝起きたらまず水分、のどが渇く前に、まずコップ1杯の水を飲みましょう。② エアコンを我慢しない。『まだ6月だから』と節約をしないことが大切です。節約より命が大切です③ 家の中でも注意が必要です。熱中症は外だけではありません。家の中でも起こります。

予防をしながら梅雨の時期を乗り越えましょう。

 
 
 

最新記事

すべて表示
第350号    令和8年7月号            食中毒にご用心!

7月になり本格的な梅雨に入りましたね。この時期は湿度が高く、気温も上がり細菌が増えやすいため、腹痛や下痢、嘔吐など食中毒が疑われ、消化器科を受診する患者さんが増えます。うちの患者さんでもこの時期、定期受診の際に、「動悸よりもおなかを壊して消化器を受診した」とおっしゃる方が増えます。 高齢になると、食中毒をきっかけに脱水を起こし腎臓の働きが悪くなったり、心臓に負担がかかって心不全を起こして受診するこ

 
 
 
第348号     令和8年5月          実は家庭血圧こそが大切なのです。

皆さんは、自宅で血圧(家庭血圧)を測っていますか? 血圧は診察室だけでは本当の血圧の値がわかりません。クリニックで正常でも家では高い(隠れ高血圧)、逆にクリニックだけ高くなる(白衣高血圧)ということはありませんか? 自宅で血圧測定をして受診してくだされば、私があなたの日々の血圧を知ることができます。つまり、診察室だけでなくあなたの生活での血圧を、わたしが把握することができるのです。 みなさんの家庭

 
 
 
第348回 令和8年4月号      春です。身体を動かしましょう

寒暖差が激しい3月から、桜の花咲く4月がやってきました。ずいぶん暖かくなってきましたね。皆さんは、私が診察室でいつも言っているように「あたたかくなって身体を動かしましょう」を実践していますか?実は、私は去年の3月にまさかの転倒をして、鎖骨骨折を経験しました。その時、自分がまさか転ぶとは!!と思いました。バランスを簡単に崩したのは、年をとったのに運動不足のためなのだと痛感しました。つくづく、元気な時

 
 
 

コメント


bottom of page