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第289回 熱中症とマスク着用について

梅雨もまだ続いていますが、雨のない日は蒸し暑く、晴れの日はやけ着くような太陽が照りつけます。そんな中、マスクをして出かけるのは、しんどいものです。また、室内でも人と接する時は、マスクが外せません。暑い中ではついつい口呼吸になり、汗とともにマスク内の雑菌も増えてしまいます。抵抗力が落ちて口内炎ができたという方もおられます。予防接種を終えたとしても、人と接する時はまだまだマスクが手放せません。最近、診察室でも熱中症が疑われる患者さんも出てきました。脱水症状からの発熱患者さんもおられます。皆さんは熱中症対策をしていますか?

1) 喉の渇きを感じなくてもこまめに水分をとりましょう。出かける時は忘れずに。夜寝る前も水分補給を!

2) 夜寝る時は温度調節。適正温度はその時の気温にもよりますが、エアコンは朝まで切らずにいましょう。

3) 人のいないところではマスクを外してOK!

4) 水分補給しても涼しい所に行っても頭痛ふらつき倦怠感などが続くときは要注意。すぐに誰かに声をかけましょう。

お水を飲み過ぎてはいけない人もいます。診察時にご相談ください。      

 
 
 

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